脂っぽい頭皮が引き起こす症状とそのメカニズム!
なんだか頭皮がベタつく…そんな経験はありませんか?
頭皮が脂っぽくなってしまう原因はさまざまで、乱れた生活習慣、バランスの悪い食生活やシャンプーの仕方などが頭皮の血流や皮脂の分泌に大きく関係しています。
放っておくと薄毛や抜け毛、AGA(Andro Genetic Alopecia)や脂漏性脱毛症などの危険性が高まってしまいますので、原因と対策をしっかり勉強していきましょう。
成人男性に多い『脱毛症』とヘアサイクル
ヘアサイクルを正常に保つには、正しい食生活や睡眠や運動などのバランスのとれた健康的な生活を送ることが大切です。
体が何らかの悪いシグナルを察知すると、ヘアサイクルが乱れてしまい、成長期が著しく短くなったり、休止期が延びてしまったりすることがあります。
成長期が短くなり、1年前後と短くなってしまうと、”AGA(Andro Genetic Alopecia)”や脂漏性脱毛症などと言われる脱毛症になってしまう恐れがあります。
脱毛症になっている時点では、ヘアサイクルが完全に乱れてしまっていますので、正常な状態に戻すためには長い時間と労力を費やします。
脱毛症から救う製品や方法はたくさん開発されてはいますが、脱毛症になってしまう前に日々の生活を見直すことが重要です。
特にAGAという現象は、思春期を過ぎた成人男性によく見られますので、気を付けて健康的な生活を送りましょう。
AGA(Andro Genetic Alopecia)
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。
脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症とはホルモンのバランス異常などで過剰に皮脂が分泌され、それらが毛穴を塞ぐ事で毛穴周辺部や毛根が炎症を起こし、髪が抜けるという症状を引き起こす脱毛症のことです。
頭皮の環境を良くするシャンプー&トリートメント